食物繊維では便秘はよくなりません。食物繊維をとる際の3つのポイント
こんにちは。
整体院あかつき 院長の岡田です。
本日も便秘・軟便でお困りのアナタに
有益な情報をお伝えしていきます。
先日こんな事がありました。
便秘にイイと聞いて食物繊維を食べていたのですが
全然良くなりません。
そんな患者様の声を頂きました。
そうなんです。
食物繊維だけでは便秘は改善しません。
皆様もご存じかもしれませんが、食物繊維には2種類あるんです。
水様性の食物繊維
不溶性の食物繊維
正しく食べれば非常に便秘に効くんですが、
不溶性食物繊維ばかり食べてしまうと逆効果なんです。
不溶性食物繊維の効果は水に溶けないので便のかさを増してくれる
効果があります。
その為便秘にはイイとされています。
しかし、量が多すぎると、便のかさが増えた分出にくい
という現象が起こってきます。
なので慢性的に便秘の方は、不溶性食物繊維をとる場合は
水溶性食物繊維とのバランスを考えてとりましょうね!
食物繊維をとる時の3つのポイント。
ただ食物繊維を食べていても逆効果。
しっかりとポイントをおさえ食物繊維をとりましょう!
まず、食物繊維をみなさんどれくらいとっていますか?
日本人の平均摂取量は14gくらいと言われています。
食の変化から食物繊維の摂取量が減ってしまっています。
男性なら19g。
女性なら17g。
目安とある数字です。
さて、食物繊維をとる時の3つのポイント
その1。
乳酸菌と一緒にとる
乳酸菌をとると善玉菌が腸内に届き悪玉菌の活動を抑えてくれます。
そして食物繊維を一緒にとる事によって腸に届いた善玉菌を増殖し腸内環境を整えてくれます。
ヨーグルトにドライフルーツを入れて食べるのがおススメです!
相乗効果ですね!
その2。
様々なものから食物繊維をとる。
果物・豆類・海藻類・ごぼう・大麦・玄米など
やはり、様々な食材からとることによってその食材の
栄養や酵素などが変わってくるため、腸にとってイイです。
その3。
バランスを考える。
水様性と不溶性では効果が違いますのでバランスが大切になってきます。
水様性は1
不溶性は2
この割合が理想です。
納豆・大麦・ごぼう・アボカドなどはバランスが良い食材なので試してみて下さい。
食物繊維を食べると血糖値を緩やかにあげてくれる効果があります。
これ、すごいですよね。
ゆっくり血糖値をあげてくれるというのは
簡単に言うと脂肪がつきづらいという事です。
そして、エネルギーが長持ちするってことですよね。
人間は血糖値が急に上がると、インスリンというホルモンが出て
脂肪として蓄えるので、食事の際は野菜から!!
少し前に、
食べ順ダイエットって流行りましたが、この原理ですよね。
いずれの食材も良く噛み、胃腸に負担をかけないよう
心がけて食べてみましょう。
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございました。